こんにちは! クラです。
いつもありがとうございます。
以前銀行員だったので、お金持ちのうちに行く経験が結構ありました。
また、現在の商売柄、たまに多重債務者の家に行くことがあります。
それぞれの印象を書きます。
これは、あくまで個人的印象なので、その旨ご了承ください。
物が少ない家
これはお金持ちに大体当てはまります。自宅が結構広めということもありますが、
それにしても物が少ないです。
これは、訪問する方も、気持ちがいいですし、何よりもその本人の気持ちも整理されているのだと思います。
私の通っていた大学の経営学の教授は、
「管理できないものは所有にあらず」と言っていました。
ほとんどすべてのものは、自分で管理できているように思います。
ほとんど使わないものは、見えないところに置いているのか、捨ててしまっているのかわかりませんが、
とにかく必要最低限の物しかなかったようです。
庭や玄関周りもなんか、スキッとしています。
あと、掃除も行き届いています。
これは、見習うものだと思います。
物が多い家
これは、お金持ちの家でもいくつかあります。ただ、それぞれのものが整理されています。
目に見えて様々なものがありますが、整然と並んでいる印象があります。
一方、多重債務者の家は、玄関から違います。
靴もそろえて脱いでいないですし、床の隅にも埃が溜まっています。
テーブルの上にもいろんな必要のなさそうなものが置いてあり、掃除もされていないようです。
ボールパン一つ探すにも数分かかる家もありました。
ただ、ご自身は化粧をしたり、髪を染めたりしていていて、
私から言わせると、「それにかかったお金はもう少し違うところに使えなかったか」と言いそうになります。
これは何度も言いますが、個人的な感想です。
目に見えるものが整理されていないと、そこにいる人間の気持ちも整理されていなくなり、
おのずとお金の管理も大雑把になると思います。
まとめ
よくよく考えると
これは、収入の多い少ないにはあまり関係ないように思います。
お金持ちの家が物が少なく、貧乏の家が物が多いとは一概には言えません。
ただ、目に見えるところにあるものが、自分なりに整理されていれば、
結局は、買い物も必要なものだけ買うようになるでしょう。
欲しいものがないと、余分に買い物をすることになるのですから。
冷蔵庫の中や戸棚の中などの管理ができていないと、無駄な買い物をする、
すなわち、無駄なお金を使うということになります。
目に見える物がきちんと整理していれば、
そのものに愛着も沸き、新しく買い物をすることも少なくなるでしょう。
私の偏見のところもあると思いますが、
物の管理は、お金の管理にも共通するとても大切な要素だと思っています。
では、また。