こんにちは、クラです。
いつもありがとうございます。
日本人って、あまり株式や債券に投資をしない傾向があるように思います。
銀行の普通湯金口座にたくさんの預金を入れっぱなしとか。
今回は、その要因となるものを考えてみましょう。
1・文化的な要因(国民性)
日本では、お金に関する話をすることがタブー視される傾向があります。
また、個人的なリスクを取ることを好まない文化があります。
このため、投資というリスクを伴う行為に対して敬遠する傾向があると考えられます。
2.教育的な要因
日本では、金融教育が不十分であると言われています。
お金について学校はあまり教えることはないようですね。
投資に必要な知識やスキルを持っている人が少なく、
投資に対する理解度が低いため、敬遠する傾向があると考えられます。
3.会社にに長期雇用されることが多い
日本では、長期雇用の文化がまだ根付いています。
このため、退職金や年金などの社会保障制度に頼る傾向があります。
また、企業年金や退職金などの長期的な投資に対する認識が高く、
個人的な投資に対する関心が低いと考えられます。
あまり投資のことを考えなくても、会社が何とかしてくれるケースが多いのでしょうか。
以上のような理由が、日本人が投資の割合が低い原因として挙げられます。
しかし、最近では、NISA、iDeCo、資信託やETFなどの利用が増えてきており、
少しずつ投資に対する関心が高まっていると言えます。
さらに、日本政府が、国内経済を活性化するために、
金融制度改革や投資促進策を進めています。
また、若年層を中心に、投資に関する情報を提供するイベントや教育プログラムが開催されるようになってきています。
これらの取り組みにより、日本人の投資意識が高まることが期待されています。
最近では、スマホなどによる、簡単で手軽に投資商品の取引が可能となってきています。
これにより、日本人の投資に対する関心が高まる可能性がありますね。
では、また。