いつもありがとうございます。 クラクニです。
最近は、家電量販店を始めとして、ポイントの発行が増えていますね。
消費税10%に伴い、国内での発行額は年間で1兆円を超えているらしい
(日経より)。
ちまたでは「20パーセント還元」とか、○○億円還元とかの宣伝が目についています。
さて、ポイントと値引き、どちらが得か?
業者からすれば、ポイントは有効期限があるため、その恩恵を受けぬまま失効してしまうことがある。
ご自身でよく管理していただきたいですね。
また、「ポイントが残っているから」ということで、
無駄なものを現金を追加して購入したりすることもあるでしょう。
気を付けましょうね。
さて本題ですが、
100,000円の買い物をする。そこで10%(10,000円相当)のポイントが付与される場合、
値引きの恩恵を受けるのが、次の来店時。
今度は、110,000円の商品を、10,000ポイントを使って100,000円で買えるが、
2回目の買い物を足した値引き率は約9.1%(9.0909・・・%)です。
※10,000円÷110,000円=約9.1%
現金値引きは、そのまま10%の割引率ですよね。
ポイントは普及してきていますが、
ちなみに、
私は、ポイントは残さず使う派です。
ポイントを貯めている人も結構いらっしゃいますが、
ポイントを貯めても金利はつかないし、
ポイントを貯めることが目的(保有効果が働く)になりそうで、
結局は、不合理なような気がするからです。
(これを行動経済学では、選好の逆転というそうです。)
くれぐれも、ポイントのために不必要な買い物はしないように気をつけましょう。
では、また。
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