こんにちは クラです。
いつもありがとうございます。
お金持ちとそうでない人の決定的な差って何でしょうか?
年収が高い人が金持ちなのか。
年収が低い人はお金持ちににはなれないのか。
年収はほとんど関係ないと思います。
では、何の差なのでしょうか。
それは、可処分所得の差です。
私は、通常のサラリーマンの人ならば、そう多くない、少額のお金を投資に向けて、
少しのリターンでいいのだと思っています。
その少しのリターンが生活の余裕に繋がってくるからです。
例えば、
毎月の出費が20万円で生活しているAさん、Bさん、Cさんがいるとします。
Aさんの月収が21万円、Bさんの月収が25万円、Cさんの月収が50万円とします。
それぞれの自由に使えるお金の計算をすると、
Aさんは、1万円、Bさんは5万円、Cさんは30万円ですよね。
収入の差ではBさんはAさんの約1.2倍ですが、自由に使えるお金の差は5倍です。
CさんとAさんを比べると、約2.3倍ですが、自由に使えるお金の差は30倍です。
これは、Cさんが出費を抑えているからこのような結果になりますが、
通常は収入が多くなれば、生活レベルを上げてしまい、いつまでもあまりゆとりのない生活になるものです。
年収1000万円のサラリーマンが、自己破産になる人もよく聞きます。
子供を小学校から私立に通わせて、車も買い替えごとにグレードを上げて、身に着けるものなど、「年収相応の」生活に引き上げていってしまうのです。
年収の大小で生活の豊かさ、裕福さを判断することがあるようですが、
本当に気にしなければならないのは、
いくら年収(収入)が多くても、可処分所得が多ければ、ゆとりがあるということは言えないのではないでしょうか。
年収がそう多くなくても、自分で生活レベルをコントロールすることができる人、
出費を抑えることができる人は、ゆとりが生まれてきます。
お金が貯まると、日々の生活や、気分の持ち方に気持ちの余裕が出るのです。
幸せなお金持ちの人には共通の一つの「オーラ」が出ているように思います。
ハイリスク・ハイリターンにこだわってばかりいると、豊かな暮らしには程遠いのではないでしょうか。
では、また。

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